ある夏の夜勤のお話です。
定時に居室巡回に向かいました。

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薄暗い廊下を歩いていると、

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視界の片隅に何かが見えました。

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ボーーーーーーー。

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バーーーーーーン。

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はい。利用者でした。

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本当に心臓が飛び出すくらいビックリしました。

その後は事情確認し、
自室に戻られぐっすりと休まれました。
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寝苦しい夜で、
廊下のひんやり感がたまらなかったそうです。


介護施設で働いていると、
普段は落ち着いている利用者が
夜になると性格がガラッと変わり、
不穏な行動をするなんて事が度々あります。


日中の様子はどうだったか?

行動や発言に些細な変化はなかったか?

申し送りをしっかりして、
夜勤に入る必要がありますね。


情報をしっかりとインプットして、
今夜は何かあるかもしれないと、
心構えをするだけで、
アクシデントに対応出来ます。


それにしても、静かな夜ほど、
明け方などにアクシデントが発生する事が多い気がするのですが、

なぜなんでしょう?


利用者が今夜は静かだから、
何か起こしたれー
と行動に移っているんじゃないかと思うほどです。


皆さんも夜間巡回はお気をつけて。


伝説の教訓
申し送りをしっかりしよう!!


(あ、制服が冬仕様でした…。)