今回は手引き歩行についてのお話です。


環境状態
目的にもよりますが、
うちの施設では歩行訓練の必要な利用者は、
障害物の少ない屋内での短距離移動などで、
手引き歩行を実践しています。
18761A26-847E-4B94-8510-571F34CCF23E
歩行中(特に後半になると)
利用者が寄り掛かる形となり、


72C5664D-6B54-4DF5-8DEC-661B02E7D390
腕パンパンになります。


また、
職員は後方が視認し難いため、
細心の注意を払うのですが、
移動中に、
世間話がついつい盛り上がり、
E9561EF7-2F58-4AF9-9317-E1586ABA3B07
たまに目的地を間違えます。


また、
急ぐあまり、

18CA9A67-072E-45EC-BB27-4BC5A8C05449
利用者が
斜めっている光景をよく見かけます。
膝折れや、バランスを崩しての転倒につながる恐れがあります。
必ず利用者のペースに合わせましょう。


ちなみに、
生活リハビリのために、
短距離は手引きで歩いてもらおうと、
職員一丸で取り組んでいるにも関わらず、
(ケアプランにも盛り込まれているにも関わらず)
38CB80D8-E06C-415D-8B0B-9FF6E212B32C
時間がかかる、
面倒、

と言った理由ですぐに車椅子に頼り、
職員の意識と利用者の能力を低下させる、
不届きな職員がいます。


もっともらしい理由をこじつけ、
利用者を車椅子へと誘うテクニック、
その能力を別のところで使ったら?
と本当に思います。

(注意)
本当に調子が悪く、
歩行が不安定な時もございます。
利用者の訴えをしっかり聞き、
状態に合わせて車椅子を活用する事も重要です。
ま、いわずもがなですが。。。


伝説の教訓
利用者のペースに合わそう